九州電子が製造する3種の光半導体
Optical Semiconductor街やくらしを見返してみる。
家電やインターネット、医療、電気自動車。
光半導体はひっそり潜み、活躍しています。
私たちが、誇りをもって作る光半導体を紹介します。
フォトカプラ製品
私たちが製造するフォトカプラはグリーンエネルギー機器や家電、電気自動車、更にそれらを作り出す産業機器に不可欠の電気部品であり、私たちの暮らしに深く関わってきます。
使用用途
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グリーンエネルギー
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家 電
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電気自動車・ハイブリッド車
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産業機器
フォトカプラとは
フォトカプラは、入力側と出力側の間を電気的に絶縁を保ったまま、入力側の光で出力側に信号を伝達することができる光半導体製品です。
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動作原理
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構造図
九州電子が開発する、2重モールドタイプのフォトカプラの構造です。
■フォトカプラの構造
発光ダイオード(LED)とその光を受光するフォトトランジスタを光が透過する白いエポキシ樹脂で封止。更にその外側を外乱光等の影響で受光の誤動作が起こらないように、光を遮光する黒いエポキシ樹脂で封止しています。
発光ダイオード(LED) の光で信号を伝達するので・・・
- 1.入力側と出力側は電気的に絶縁されている!
- 2.信号伝達が光だけなので電気ノイズに影響されにくい!
- 3.入力側(LED側)回路の電源電圧と出力側(フォト トランジスタ側)回路の電源電圧が異なっても信号伝達が可能!
センサ製品
私たちが製造する光センサーは、ウェアラブルやヘルスケア、自動車、家電、更にそれらを作り出す産業機器に不可欠の電気部品であり、私たちの暮らしに深く関わってきます。
使用用途
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ウェアラブルヘルスケア
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自動車
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家 電
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産業機器
構造図
九州電子が開発するクリアパッケージの光センサの構造です。
■クリアパッケージの構造
受光ICを光が透過する透明のエポキシ樹脂で封止。光路上のパッケージ表面は鏡面仕上げにより外からの光を受光が可能。その他の外壁は外乱光等の影響で受光の誤動作が起こらないように、梨地仕上げで封止しています。
センサーはICで受けた光を電気信号に変換し、音や表示、動作に繋げる役目をします。クリアパッケージは受光の妨げにならないように、透明樹脂内の異物や気泡が無い封止をします。
光通信用製品
私たちが製造する半導体レーザーは、インターネットなどの通信インフラとして不可欠の電子部品です。
使用用途
光通信なら「高速伝送、大容量伝送、長距離伝送」が可能。4Kの高画質伝送も。
光通信は電気通信にくらべ高速伝送、多波長による大量伝送、長距離伝送が可能であり、これらの技術が”通信インフラ”を構成しています。又、4K/8Kの高画質伝送にも使用されています。
今後、インターネット情報量の増加により光通信網は更に拡大していきます。
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構造図と動作原理
九州電子では、レーザーダイオード・フォトダイオードを搭載した、光通信用送受信デバイスの設計・製造を行います。
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